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七五三の着物

七五三は、子どもが無事に成長したことをお祝いする家庭行事のひとつです。明治時代になって、3歳の男女が髪を伸ばしはじめる「髪置き」、5歳の男子が初めて袴をつける「袴着」、7歳の女子が帯を使いはじめる「帯解き」という儀式が現代の七五三として定着したと言われています。

成長の節目に近くの氏神様に参拝をし、無事に成長してきたことへの感謝と、将来の幸福、長寿をお祈りするのが七五三です。なお、昔は数え年でお祝いをしていましたが、現在では満年齢で男子が5歳、女子が3歳・7歳でお祝いするのが一般的とされています。 

七五三の時の基本的な装いですが、3歳の「髪置き」の場合、女子は晴れ着に帯を結ばず、袖なし襟付きの被布(ひふ)を羽織ります。頭にはリボンや花かんざしをつけ、装います。男子の場合は、羽二重熨斗目模様の紋付二枚かさねにへこ帯、袖なし羽織を着用します。この場合、男女とも、お宮参りの時の祝い着を仕立て直すことが多いようです。なお、3歳は身体が小さいため、比較的軽い衣装を選ぶのが一般的です。

次に、「袴着」の場合ですが、羽二重の五つ紋付熨斗目模様、または、色紋付の長着と揃いの羽織を合わせます。袴は黒・紺・茶の無地か縞柄を着用することが多いようです。

最後に、「帯解き」の場合は、子供の体に合わせ、肩上げ、おはしょり、腰あげをした友禅模様の絵羽つけや、総柄の友禅模様を着用します。これまでの紐付きの着物に代わり、ここで初めて大人と同じ帯を結ぶ、紐解きのお祝いの儀式とも言われています。なお、女子には紅など、年齢に合ったお化粧を施されるようになっています。

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2011年6月28日

喜泉堂 (10:47)

カテゴリ:子供用の着物(四つ身)

着物

着物は、長い歴史の中で私たちの中に受け継がれ、育まれてきた日本の伝統文化です。

本来、着物の語源は、「着るもの」という言葉で、これが年月を経て変化し、「着物」になったと言われています。

洋服が一般化し、着物を着る機会が少なくなっている現在でも、着物は未だ私たちの生活の中で愛され続けています。

その理由は、着物がただ単に美しいというだけではなく、四季のある日本の気候風土や文化に溶けこみやすく、日本人の体型や顔立ちによく映えるからだと言えるでしょう。

しかし、以前は普段着としての衣服であった着物も、今では、晴着や正装といった感覚の方が強く、結婚式や成人式などのように改まった場所や、お葬式などの礼服として着用されることが大半を占めています。

そんな中、最近では、アンティークブームなどで和柄に注目が集まり、着物のレンタルが普及したことも手伝って、以前より手軽に着物を楽しむこともできるようになりました。

お正月や成人式、七五三をはじめとする古来からの伝統行事では、着物を着る人も多く見られ、お祭りや花火大会などでも、若者が浴衣を着ている風景もよく見られます。

このように、着物を取り巻く状況は変化していますが、着物を着る風習が日本人の中に根付いていることもまた事実です。着物を着ることを堅苦しく考えず、TPOに合わせて着物の種類を選ぶなど、上手に着物との生活を楽しむのもよいのではないでしょうか。

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2010年12月16日

きもの (02:10) | コメント(0) | トラックバック(0)

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